補聴器の取り扱い方についてあるあるを訪問理美容師が言ってみます。

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僕は、訪問理美容で高齢者施設に週3回位伺います。

必然的に耳が遠くなられたおじいちゃんやおばあちゃんと接する機会が多くなります。

最初に言っときます。

耳が遠いおじいちゃんやおばあちゃんに文句があるわけではありません。

よく出くわす光景を事実としてお伝えしたいだけです。

カットに入りまーす

カットするときに邪魔になったり髪の毛が付いてしまうので、補聴器は外してもらうようにお願いします。

あっもちろん補聴器が付いている状態で髪型のオーダーは伺っています。

そしていざカットに入るときに、

『すみませーん ほちようきー はずしてー もらえますかー?』

じいちゃん『おーおー はいよー』

この段階で補聴器を外してもらいました。

補聴器外してもらってよくある光景

じいちゃん補聴器外すけど電源切るの忘れがち問題

補聴器を外して電源オンのまま2つ重ねてしまうと

キーーーーン

という補聴器のハウリング音が響きます。

もう カットに集中できません。

しかし、最近の補聴器は技術の進化なのか知りませんがキーーーーンも数分で落ち着きます。

補聴器外した途端よく喋るじいちゃん

補聴器外したら聞こえない事を自覚していないのか忘れてるのか知りませんが、よく話しかけてこられます。

もちろん大きな声で答えますが、補聴器を外してらっしゃるので聞こえにくいようです。

たまにですが、補聴器外しといて話しかけといて『何言ってるかわからないよ。』なんて言われます。

ぼくがわるいのか?

こんな補聴器問題を抱えながら明日もじいちゃんばあちゃんをチョキチョキしに行きますね。