元店長が美容師の1日のタイムスケジュールを体験談で紹介してみた(前半)

元店長が美容師の1日のタイムスケジュールを体験談で紹介してみた(前半) 記事一覧
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ではごゆっくりどうぞ~。
 
 
はい、今回はタイトルの
 

『美容師の1日のタイムスケジュールを大変だった日を体験談でご紹介。(前半)』

 
についてです。
 
 
 
私は、過去にサロンで働いていました。
 
ちょうど『カリスマ美容師』ブームの時も経験しました。
 
今ではサロンワークは本職にしていませんが、たまにお店に立っています。
 
個人的な体験ではありますが
 
サロンワークの一日を時系列とともに書いていきたいと思います。
 

朝ごはん・スタイリング

 
出勤時間前は各個人、コンビニなどで買ってきた朝ごはんを食べたりお互いにヘアースタイリングしたり時にはスタッフのカットをしたりと自由に過ごします。もちろん自分のスタイリングもこの時間に行います。
技術目的意識がしっかりしている人は朝から頭だけのマネキン人形(ウィッグ)を使ったりして練習をします。
 
 

開店準備

 
AM9時30分
 
開店準備を始めます
 
【掃除】
前日、きちんと掃除はしているのですがサロンというのは髪の毛やホコリが舞っているので
翌朝もう一度鏡を拭いたり床を掃いたり簡単なお掃除もします。
 
【看板出し】
お店の告知のブラックボードや看板や植木などお店の周りに出します。
 
サロンによっては朝の準備はアシスタントの役割としている場合もありますが、
僕が勤務していたサロンはスタイリストも一緒にやっていました。
 
アシスタント…主にシャンプー・カラーリング・パーマを巻く・スタイリングを仕事とするスタイリストのお手伝いをする人
スタイリスト…お客様を主として担当しカットを中心にすべての業務を施す人。
 
 

朝礼

 
AM9時50分
 
朝礼が始まります。
  • 各個人今日の目標
  • 会社からの連絡事項
  • 店長からの注意やお願い
  • その他連絡事項
 
聞いた話では今時間にストレッチや体操をしたり体育会系なサロンでは声出しをするところもあるそうです。
当時、店長として働いていた店舗も会社からの指示でやっていたこともありましたが、基本的には体育会系の会社ではなかったので大体の試みは自然証明します。

 
サロンワーク開始

 
AM10時
 
開店します。
 
朝から並んで待っていてくれることもあるので10時少し前から店内の待合室にご案内する場合もあります。この時は朝礼での連絡事項など丸聞こえとなってしまいます。接客開始時に『なに、昨日クレーム入ったんだって?大変だね~』など言われたこともありました。
 
最初のお客様のシャンプー時は、お湯がなかなか出にくいときがあります。お湯がスムーズに出るまでに時間がかかる場合がありますので気の利いたスタッフが居る場合は、シャンプーをする数分前からシャワーのお湯を出しておきスタンバイしています。←こういう良いスタッフがいるお店は栄える傾向にあります。
 

昼食

 
AM12時と書きたいところですが書けないのです。 なぜならこの時間にはほとんど食事休憩をとるスタッフがいません。 そもそもAM9時頃の出勤で基本的にサロンに来てから朝食を済ませる傾向にあるので、お腹が空いてないという理由で12時に食べるスタッフはいませんでした。しかしこの時間を超えるとお客様の流れが切れた時にしか休憩に入れないので手が空いたときが休憩時間となります。 その手が空く時間なんて毎日異なります。14時になる場合もあるし16時とか17時とかざらにあります。中には手が空かないで閉店まで食べれないこともあります。 不公平な話ですがお客様に人気があるスタッフは食事休憩にありつけなくて人気がないスタッフは食事休憩を取れます。 なので閉店まで忙しくてお昼に入れなかったスタッフは空腹感とともに自己満足感を味わいます。
 

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